遠い海鳴り、忘れられない記憶。海岸から丘へ這う蛇のような小道があった。目を閉じたまま、僕はその小道を歩いていた。そんなふうに歩くのが好きだったのだ。小道は丘の上の白い家まで続いていた。大きな別荘で、誰も住んでいなかった。こんな秘密の家が欲…
こんなとこに夜が隠れている涙がコロコロ転がるうぶ毛の大地夕暮れの底に沈んでゆく群衆きっと僕たちはまちがっている蝶のことは蝶にまかせておこう眠ってしまったカタツムリ見てしまった夢はしかたないただつぶやいてみただけ元「koebu」takenokonokoさんが…
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