2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
最初、仲間と一緒に走っていた。どこかと問われても困るが、公園みたいなところ。それが急に駅のホームみたいな場所になる。「それじゃ、またね」皆と別れ、下り階段の穴に飛び込む。階段の斜面のすぐ上を滑空する。ツバメにでもなった気分。下り階段が終わ…
教室でスケッチをする予定。下請け会社の社長を呼び、三人組で。そのはずだったが、なぜか屋外にいる。しかも、雪国の冬。道端の流雪溝(りゅうせつこう)にスコップの先を突き刺す。雪の塊(かたまり)が割れ、滞(とどこお)っていた水が流れ始めた。近所…
野球部の監督が悩んでいる。大会の開催日が迫っているというのに 部員たちを練習させるスペースがないのだ。狭い正方形の屋上グラウンドはテニス部と陸上部が半分ずつ使っている。なるほど、これでは走り込みもできない。すぐ隣に工事中の新校舎があった。そ…
教室で何かの作業を終えたようなのだ。試験ではなく、工作または食事だったか。それで、階上の職員室へ行かなければならない。そんな指示を受けていたような気がする。欠席している生徒の机の上に立ち 天井にある四角な抜け穴に手をかける。「そんなところか…
工場に戻ったら、入り口近くの壁が燃えていた。「わあ。どうしたんですか? これ」消火活動もせず、工員たちは平気で仕事している。「ああ、火ね。いいんだよ、そんなの」どうも気が知れない。とりあえず水をかけなければ。そうこうするうち、工員の間で喧嘩…
夢は不思議な現象である。これを覚醒したまま体験できないものか。要は、意識のあり方なのだ。まず、現実に囚われていてはならない。非現実なイメージでも否定せず、容認する。また、理論に縛られていてはならない。不合理であっても構わず、容認する。タブ…
座布団ほどに大きなミカンの皮。タペストリーみたく壁に掛かっている。調理道具を使い、文字を型抜きする。これによって意識の自立が保てる。そんなふうに思い込もうとしている。理由は不明。Mandarin Orange Leather LettersA leather of mandarin orange a…
会社のオフィス。手を洗うつもりで奥の部屋に入った。洗面台が壊れかけている。使えないことないが、体勢が苦しい。すると、背後から女子社員が手伝ってくれた。「ありがとう」彼女に借りができたような気になる。借りの手が彼女の背中に。Borrower's HandAt…
動画の編集をしている。切って、移動して、貼る。と思ったら、じつは夢だった。つまり、夢の編集。つまらん部分は忘れる。不都合な部分は歪曲する。人生の編集だってできそうだ。Editing WorkI am editing a video.Cut, move and paste.When I thought so, i…
ある特殊なシールを貼ると化石が蘇生する。厳密ではないが、そのような設定。まず、交差点でトラックがひっくり返った。荷台にあった機械が壊れた模様。クレーンでトラックを車道から移動させる。それから道具を借りて解体が始まる。と思ったら、作業員が別…
己の写真入り死亡記事のコピーが4枚。これを提示して商談に入る。いわゆる商社マン。巨大プロジェクトにおける要の買い付け。熱帯の砂漠でスノーボードを売るに等しい。夢があると言えば、ないこともないが。Trading Company ManI have four copies of the …
友人と中華料理屋にいる。トイレかなんかで友人が席を立った。食べかけのラーメンが気になる。ゆで卵やメンマが盛りつけられている。それらの具に指でそっと触れてみる。いかにもそれらしき感触がする。我ながら、どういうつもりなのだろう。Ramen Ingredien…
体育館にて、兄がドッジボールの練習中。友人の男とキャッチボールみたいなことをしている。私はやや離れて見物。たまにこぼれ球を拾うくらい。なんだか見ていてまどろっこしい。ちょっと本気出して兄にボールを返球してみる。すると、兄から強めの返球が返…
祭りの日に本屋の町を歩く。古本祭りをやっていると期待したのだ。ところが町の様子が様変わり。店先から本も本棚も消え失せていた。とりあえず一軒目の店の中に入る。和服の若い女が数人ばかり。なんだか場違いな気がして出ようとする。その時、玄関の履物…
小学校のグラウンドらしき場所。自転車に乗って友だちと遊んでいる。前輪を持ち上げての一輪走行を試みる。そのうちコツをつかみ、できるようになった。やがて友だちと別れ、別々に帰る。水田を横目に見ながら、農道でも一輪走行。「おーい。誰か、助けてく…
教室らしき部屋の中にガラスの花瓶が並ぶ。我が手にはマシンガン。当然そうするものとして発砲する。派手に砕けて飛び散るガラスの破片。じつに爽快。やれ楽し。室内を破壊し尽くし、隣の部屋へ向かう。ガラスの容器や窓や家具が並んでいる。迷いもせず連続…
広場でローラースケートを楽しんでいる。仲間と鬼ごっこしたりして。やがて皆と別れ、駅へ向かう。人ごみを縫うように進む。駅前で後ろから肩を押された。あやうく白人少女にぶつかるところだった。かろやかな金髪とかわいらしい笑顔。誰が押したか知らない…
ごく一般的な家庭における葬儀の模様を生中継でネット配信している動画を見つけた。どういうつもりだ。有名人でも話題となった事件の関係者でもない。しかも、和室の葬儀場には喪主と故人の他にもう一人いるかいないか、という小規模なもの。故人の遺言に従…
ある日、ふと気づく。学校からビデオカメラを借りっぱなしだったことに。これはいけない。すっかり忘れていた。もう、いつ借りたか思い出せないくらい昔の話だ。現在、現物は手もとにない。どう処分したのかも思い出せない。それでも、とにかく学校へ行く。…
折れ線グラフを表示するタイル状の装置がある。これに向かって「ジャッキ」と発声すれば 折れ線グラフの右側が上がる。同じく「ブレーキ」と呼びかければ 折れ線グラフの数値が全体に下がって消える。構造や仕組みはわからないものの これが製造された理由に…
ホテルに女友だちと滞在中、事件発生。予定されていたイベントの美人アシスタントが開催間際になって行方不明になったそうだ。「担当者でもないのに余計なことを」などと嫌味を言われながらも捜索に協力する。ある客室ドアの下半分に穴があいていた。それは…
集合住宅の裏庭にて住民への講習会を行う。近く行われるイベントの準備作業として。散水栓の蛇口からホースを引く。その先端のノズルから出る水の形状を見せる。飛び出る水が細かく分かれて水滴となる。それらの形はどれもこれも、ほぼ完全な球状。なかなか…
女友だちとどこかへ行こうとしている。途中、高校の文化祭に立ち寄る。ガラの悪い男子生徒集団に勧誘されたのだ。逃げたつもりが、すでに校内に入っていた。有名な天才少年がサッカーボールをパス。それをいかに受け止めるか、というゲームに参加。女友だち…
将棋盤の上で妙なゲームが始まった。対戦者は一人ではないようだ。ポリ袋にしか見えない白い駒袋がいくつかある。この中へ盤上に置かれた駒を適当に入れる。どうやら駒の分類の仕方を競うようだ。プロ棋士編入試験の課題なのかも。Transfer TestA strange ga…
体育館の中、1対1の対戦ゲームの最中。前の会社で同僚だった青年が相手。コートの中、バスケットボールが転がっている。いくつもあり、茶と白の色違いで区別。ボールを転がして他のボールに当てたりする。バスケとビリヤードを組み合わせたようなルール。中…
自分の健康については自分で守るしかない。家族はともかく、他人、地方公共団体、政府、外国には頼れない。うがい、手洗い、消毒、マスク着用、隔離、封鎖、対処療法など その場しのぎの防衛手段には限界がある。スプーン一杯の海水には百万の細菌、千万のウ…
会社の先輩と並んで駅のホームに立つ。電車を待っていたのだろう。「キツネが・・・・」そう言いながら先輩が線路に下りた。宴会では芸人並みだが、問題ある人。つまり、信用ならない人なのだ。先輩はキツネらしき小動物を拾い上げる。もう電車の先頭車両が迫っ…
ここは映画館のロビー。世界的に有名な映画監督の二人が会話している。「子どもたちが無料鑑賞できる映画館を作ろう」「いいね。アニメ映画なら私が提供するよ」二人は乗り気のようだ。素敵な計画である。でも、はたして持続可能なのだろうか。Free CinemaTh…
スタジアムにて野球の試合をしている。今は外野の守備を担当。ただし、休憩中。ボールが飛んでくる気配はない。地面に座って日光浴としゃれこむ。観客も囲むように地面に座っている。近くにボールが落ちていた。それを観戦の少年の方に転がしてやる。少年は…
水っぽい筆跡のペンがある。きれいな文字が書けるインクを使っているとか。そのペンを手に、肉感的な女が笑っている。心にゆさぶりをかけられた気がした。肉感的な女が水っぽい筆跡のペンで書く文字は ただ読むだけで、なんとなくいやらしい。WateryThere is…