道を歩いていたら、白馬がやってきた。目が合った。すると近寄ってきた。その長い首を僕の目の前に差し出す。（ははあ。撫でて欲しいのだな）頭とたてがみのあたりを両手で撫でてやる。白馬は快適なのか、大人しく撫でさせてくれる。硬い筋肉と丈夫な骨格。…

鉱山のガス爆発事故があったそうだ。または予測されているらしい。共産主義スパイによるテロ行為であろう。国家中枢にまで入り込んでいると言うではないか。そのあったかなかったかわからない爆発事故の対策と処理について頭を悩ませている。読んだばかりの…

神や仏 いると思わば あり 思わねば なし 我もまた yayaさんが演じてくださった！God or BuddhaGod or BuddhaIf you think it is It isIf you don't think it It is noneMe too

実家へ続く道はいくつかある。これはまわり道の細い道。山道みたいに暗くて、怖いくらいだ。久しぶりに通ったら、すっかり景色が変わってた。片側が崖になり、海原が見下ろせた。近所のおばさん二人が立ち話。「景色がよくなったな」「ほんとだな」確かにね…

バンド仲間と打ち合わせ中。セッションとでも呼べそうな雰囲気。異国風のレゲエ男が意味不明な言葉で歌う。若い女が幼い声でハモる。男どもが合いの手入れたり騒いだり。これは楽しい。私もあれこれ指示する。「今のメロディ、忘れるなよ」レゲエ男がレコー…

寝室で寝ている。深く眠ってはいない。外から話声がする。ただし、内容は不明。誰も相談に来ないから大ごとではなかろう。もっとも、安心はできない。気配を感じた。薄目を開ける。帰宅した母と友人の姿。なぜか動悸（どうき）がする。PalpitationSleeping i…

戦争が始まりそうだ。医学や生理学の発達により ナポレオンやヒットラーが生き返ったらしい。噂によれば、ジャンヌ・ダルクまで。どういうつもりか。勝って幸福は、負けて不幸が前提ぞ。ゴミ置場管理と同じ。まとめて処理せんとするから大ごとになる。毎日小…

災害発生、救助に向かう。ところが、逆に救助されてしまった。でも、どんな災害だったか覚えてない。頭の中も被災したようだ。とりあえず、書店のゴミ箱の中へ瓦礫を捨てる。それ見た女店員が文句言う。「迷惑するので、やめてください」気持ちわかるが、関…

洋式便器に腰かけている。いかにもなウンコがひとつ、足元に落ちていた。黄色くて親指ほどの形と大きさ。どうしてこんなところに？粗相（そそう）した記憶はないが････さらに、着てるジャージもあちこちが黄色く汚れてる。胸から腹、足首まで。まるで食事中…

最初、夜の街をOLたちと飲み歩いていた。いわゆる「はしご酒」「さっき、また知り合いに会っちゃった。 プライバシーとかあったもんじゃないわね」酔った女がそんなことを言う。そのうち別れ、単独で懐かしい飲み屋へ。ママさんに会いたかったのかも。挨拶も…

泊まり込み同窓会における宴会の席。ある男があごで示し、私に問う。「あれは、どういう意味だ？」奥の席、将棋名人が知人女の食事を妨害している。彼女が自分の皿の料理を食べる前に名人が当然の権利のごとく彼女の料理を搾取する。ルールを新設したのか、…

若い女が袋入り肥料を持って来た。その袋の端には大きなクリップ。ある応用物理学の理論によりクリップによって挟まれなかった部分の挟まれたと仮定した力の逆数を考慮せねばならない。つまり、よくわからない。計算後に余剰となる肥料を女に持ち帰ってもら…

砂浜を歩いている。知り合いの白人男女ペアと一緒。彼らは知人の女を私に紹介せんとする。どうやら太った女のようだ。体形や性別はともかく今さら誰かと交際を始める気はない。そんなことより気になるのは女が持ち歩いてる剣のようなもの。その振り方や突き…

自宅の周囲を修繕中。裏の庭木が林のようになっている。造園業者の方と打ち合わせ。どの枝を剪定するか、どの木を伐採するか。その向こうに見える風景との関係からして我が家は高台に建っているようだ。ところで、隣国の国勢が気になる。進学率と学習熱が異…

自作でも他作でも、ある数量までなら自分のものにできる。意味不明ながら、そのように思い込んでいる。とりあえず、公園でキャッチボール。相手は不明。スーパーボールのような変則的な跳ね方をするため逃げるボールを捕まえにくい。視界が霞んでボールがよ…

自宅を改築中だった。で、ある日、何気なく窓を開けてみたら 裏庭方面が大変なことになっていた。段々田んぼ状の住宅地だったところがフジツボが貼りつく岩場みたいになっている。しかも、襲いかかる津波のようにえぐれた形。施工業者が一晩で突貫工事したら…

隣国との関係は緊張していた。いつ戦争が始まってもおかしくなかった。むしろ、私が気づいていないだけで すでに戦争は始まっているのかもしれない。隣国との国境はガラス窓になっていた。ガラスの向こう側の窓辺では子どもたちが並んでこちらを見ている。私…

悪者または悪事を集める装置が完成したそうだ。集めてどうするつもりか、不明。焼却するわけにもいくまい。隔離政策の一環か。それでも、連鎖による延焼は防げる。トータルで悪事が減ることは確か。喜ばしいことだEvil AccumulatorIt seems that a device to…

トーストした食パンをサイコロ状に切ったものがテーブル上に整然と並べられてある。これを知人数名で等分しようと企む。ところが、様子がおかしい。キッチンと思われた場所が書店になっていた。いつのまにかテーブルの上は文庫本の山。文庫本タワーがいくつ…

集合住宅の住人から毎月集金している。そういう役割だなのだ。で、コインランドリーへ行く。女物のジャージが置いてある。「あなたが着なさい」と面識のない女が言う。あまり抵抗を感じない。とりあえず、いただいておく。メガネをかけた頭の大きな男が気に…

温泉宿の脱衣所のような場所。股間が血だらけのモモヒキを穿いている。他になかったので穿いたが、失敗だ。どうやら生理中の女が脱いだものらしい。最悪、母親のものかもしれない。廊下は人目につきそうだ。窓から出て屋根伝いに窓から部屋に戻る。床に便箋…

ひとり、岸壁の上に立っている。風が強い。台風が接近中のようだ。岸壁の上、さらに段丘のような壁がある。この壁面に金属の箱が埋められてある。水道のメーターボックスを連想させる形状。これ、じつは金庫。重要書類が入ってる。暴風雨の被害に遭わないか…

これより将棋の名人戦が始まる。私は記録係に準ずる立場らしい。挑戦者から要望あり、盤上の駒に細工を施す。いくつか駒を組み合わせて大砲のような形にする。これで歩兵を飛ばして王将を射止めるつもり。ところが、陣形が乱れてしまった。盤上からこぼれた…

台湾人の男と格闘の練習試合をしている。彼はやさしい性格のプロの囲碁棋士。私は攻める。肘や膝を相手の脛や腿に押しつける。「どうだ、どうだ？」「痛い、痛い。これは効くね」やさしい先生でよかった。場面変わり、ゴルフの打ちっ放し。しかも、それを撮…

建築工事現場で働いている。今、煙突にあるような鉄の梯子を下りたところ。見上げると、巨大なビルが空中に浮いている。超大型クレーンで吊り下げているのだろう。遠くから青年の声が聞こえる。ビルの上で作業中らしい。小さな点のようなものが上から落下し…

急いで階段を駆け下りる。駅の構内にて電車を乗り換えるつもり。今、ホームに電車が到着したところ。ラッキー！ 間に合った。自動ドアが開いた。そこで気づく。おれは手ブラだ、と。どこかにバッグを置き忘れたか？心当たりがない。自動ドアが目の前で閉じた…

家族に書かせ、自分でも書いた書類の文面の一部を以下に残す。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～老いた私が意識を失う状態、または意識あっても意思を伝えられない状態となり 自分で身の回りのことができなくなった場合には 以下…

これから野球大会が始まる。我々も出場するなら草野球に違いない。校舎と塀の間みたいな場所にチーム別に待機。アナウンスがあった。「各チームのキャプテンは挙手願います」私は迷いなく手を上げる。私の他に元生徒会長も手を上げた。他のチームなんか、5人…

いかにもな公園。等間隔に立って竹刀を振る人々。その固まった表情や動作からして知的障害のリハビリではないかと思われる。仲間でないはずだが、なぜか私も竹刀を持っている。それで、近くにいた男に剣道の試合を挑む。男が立ち向かってきた。男が振った竹…

高名なる物理学者による説明。「このセリフを、この枠の中で、もし述べていたら 不幸な彼を救うことができたはずなのだ」オリンピックの表彰台のような形の吹き出しの中にセリフらしき文字が書いてある。この吹き出しの形と大きさによってセリフを語る時間に…