なにやら会合あり。物事の道理を示さんと二組の装置を用意する。装置は白い布に包まれている。竹で編まれたバスケットの中に入っている。ところが、困った人が現れ、問題発生。一組の装置だけ先に提出せねばならなくなった。残った一組の装置だけでは役に立…

そこここに電子機器のブロックがある。組織として、または個人で購入されたもの。通販など利用して取り寄せたらしい。これらブロックの組み合わせを指定する。すると化学反応のような劇的な変化が起こった。野菜と塩によって漬物と塩水になる、みたいな。よ…

とあるアプリを開発中。誰しも備わった潜在能力として調理用の焼き網に似たフレームがある。このフレームを利用してコスチュームとしてのカエルを釣る。我ながら理解に苦しむが、とにかくそのようなゲームを作るつもりである。他人の潜在能力を気づかれずに…

葉っぱが燃えている。いや。それは正確ではない。広葉樹の葉の形をしたガラス管が燃えている。ネオン管のようでもある。細いガラス管の中を透明な液体が流れ燃焼と同じ化学反応が起きているらしい。これについて誰かと対話している。言葉を使った掛け合いゲ…

異国の地を取材している。おそらく南か西方面のアジアだろう。青い法衣を着た僧のグループが現れた。私はビデオカメラを向ける。彼らのうちの一人が我々に話しかけてきた。言葉は理解できないものの、その仕草や表情からなんとなく言わんとする内容は伝わっ…

バスに乗っている。次のバス停で下車するつもり。出口の前、ひとりの女子高生がいた。同じく下車するつもりのようだ。そのセーラー服姿が知人にそっくり。幼馴染の同級生。彼女とは保育所から高校まで一緒だった。声をかけそうになった。けれど、彼女である…

将棋の達人を相手に対戦ゲームの最中。つづら折りの溝の中にボールが並んでいる。その隙間に手持ちのボールを押し込む。白と黒のボールが交互になるように並べ手持ちのボールを先に全部押し込んだ方が勝ち。よくわからんが、そんなルールのようである。今は…

授業中の教室。教壇の上、教師が戦争の話をしている。すると、科目は歴史か。視界の右端に戦車の砲身が見える。その先は生徒たちへ向けられている。教師の男が私の名を呼ぶ。「おまえでなくても良かったのだが ある理由から、おまえに答えてもらおう」さて、…

バラエティ番組を収録中。有名な芸能人たちと一緒に子ども向け演奏会に参加している。私はキーボード担当。単純な和音を繰り返し弾いている。あまりにも稚拙な演奏なので子ども向けとは言え、申しわけない気分。奔放な即興演奏なら自信なくもないがパターン…

Scratchにてプログラミング。描いた絵がメロディになるよ。ペンをクリック、絵を描こう。 ↓ キーで紫（ピアノ） ↑ キーで白（消しゴム） ←キーで青（ドラム） →キーで赤（シンバル）スペースキー で 演奏開始。

気がつくと、そこは球場だった。闇を強調するネオン管の瞬き。野球の変則ナイトゲームの真っ最中。お笑い芸人チームとプロ野球選手チームとの対抗戦。しかも、おれは芸人チームのランナー。なのに、ピッチャーマウンドの位置にいる。理不尽ではあるが、そう…

電車に乗っている。乗客は少ない。対面席に座る。荷物がある。薄色の無地の紙に包まれている。中身は不明。形状は丸く、バスケットボール大。この荷物、使い方によっては役に立つ。なぜか、それは認識している。ある場所に持ち込まれ、大活躍したという。た…

そんなふうに あなたは とても心配してくれるけど ひょっとして あなたは あなたが心配していることを つまり あなたの気持ちを ただ相手に伝えたいだけ なんじゃないの？ やさしいんだよ とか 冷たくはないんだよ とか とにかく 少なくとも 気にしているん…

土俵の上、相撲の取り組みが行われている。方位は知らねど、こちら側には男の力士ばかり蹲踞（そんきょ）の姿勢で並んでいる。対する向こう側には女の力士ばかり並んでいる。まわしを腰に着け、黒い胸当てもしている。彼女たちは胸もなく、顔つきも武骨。女…

よくわからん問題が発生した。その問題を解決するためには必ず誰かが犠牲にならねばならんそうだ。今回、フィルムの2番目のコマにいた人物が別の未知の人物に置き換えられた。詳しいことは不明。考えてみれば、さもありなん。いかに処理されたか不明な事柄は…

Scratchにてプログラミング。バスに隠れた4人の乗客の色を当てるゲーム。左のカラーボールをクリック。カラーボールが４個並んだら、猫をクリック。色だけ当たったら赤丸表示。色と位置が当たったら黒丸表示。バスをクリックすると、隠れていた乗客が現れる。

競技大会または試験でも終えた気分。ふと、学生服着た坊主頭の男子がすれ違いざま、笑顔で話しかけてきた。「いやー、大したもんですね」見覚えないが、中学校の後輩らしい。先ほどの活躍を褒（ほ）められ、満更（まんざら）でもない。実家近くの坂道を颯爽…

生命保険会社の担当から電話があった。「この度、定年退職することになりました」30年近く昔に個人年金を始めたのだ。「ああ、そうですか。それはどうも」勤めていた会社へ彼女が飛び込み営業。断れず、よくわからないまま契約してしまった。当時、口車に乗…

村の働き盛りの男が四人ほど集まり隣家の車庫の前で相談をしている。屋号飛び交う方言丸出しの会話が聞こえる。この窓からでは車庫の中の様子までは見えない。どうやらクルマのトランクから大きな重い荷物を取り出そうと苦労しているようである。家具でなけ…

実家に帰っている。ただし、誰もいない。老母が亡くなり、兄が相続した。ただし、兄夫婦は隣の市でマンション住まい。で、ここは他の家族が借りて住んでいる。私が来るとは知らされているはず。外出して一時的に家を空けたのだろう。ちょっと用事で庭に出て…

とうとう未来に追いついた。仮想現実において卓球ができる。汎用ゴーグルと専用ラケットさえあれば世界中の人と卓球の仮想対戦ができるのだ。もちろん人工知能との対戦も可能。こうなったら、もうなんでもありだね。チームを組んで仮想サッカーだってやれる…

Scrtchにてプログラミング。ひとつだけ違う錘を見つけよう！① 旗をクリック。② 錘をクリック＆ドラッグで受け皿に載せる。③ 彼女をクリックして計量。④ 計量を繰り返し、異なる錘を特定。⑤ 特定した錘が軽いか重いかを彼が判定。

これから友人の結婚式が始まる。正確には結婚披露宴だが。透明ガラスのドーム型教会みたいな会場。ただし、雨が降り始めた関係で内側からカーテンが引かれ、不透明になる。デパートにあるようなエスカレーターから新郎新婦が買い物帰りのように登場。本日の…

この場所か特定できない。床屋かもしれない。（理髪店と呼ぶべきか）なぜなら散髪している。（私がお客さんを）若い男の額を逆向きに見下ろしながら生え際あたりのムダ毛を鋏で切っている。マダラに生えた短くて硬い毛。稲の切り株、または歯ブラシを連想さ…

気づかなかったから許されると判断するのは、大まちがい。そもそも気づかないことが大罪なのだ。最低水準にすら達してない。基本の初期設定がなってない。注意喚起や反省なんぞで済ますなかれ。根本問題の解決を先送りしたに過ぎない。無責任極まりなし。資…

近くに私によく似た男が寝ている。あるいは私かもしれない。私は寝ているが眠っていない。その寝姿の上に幽霊の断片のようなもの白くてぼんやりしたものが浮かんでいる。すぐに起きなければいけない気がする。だが、体が動かない。どうしたことだ？寝る前に…

天井から、いや、ほとんど押入れから大音響で喋り声が聞こえ始めた。くだらんテレビ番組の音だ。実際とは異なるが、意識としてここは会社の寮のような集合住宅。これまた実際と違うが、思い込みとしてこの上階に傍若無人な若者が住んでいる。テレビ内蔵スピ…

Scratchにてプログラミング。旗をクリック。順番に素数を表示。赤丸またはスペースキーで停止。猫の振る舞いは謎。

客の多い書店にいる。抑（おさ）えがたい尿意に襲われる。平積みの本の陰に隠れ、放尿する。新刊の本とその周辺が濡れる。中腰のままズボンのファスナーを上げる。よし。誰にも気づかれなかったぞ。知人の若い男に声をかけられた。近々、彼は結婚する予定。…

バスケットボールの国際試合でもあるのか。やたら背の高い大男ばかり目立つ。２ｍどころか、３ｍ近い巨人もザラだ。クラスでは小中高ともに2番目だったがここでの俺の身長など最低レベル。規格外れな彼らは靴や衣類の入手に苦労したはず。寝食も楽ではなかっ…