ここは家族風呂だろうか。 ひとり、湯船につかっている。 うっすら見える自分の肌は白っぽくて 男なのか女なのか判然としない。 さして性別に興味ない感じ。 「そろそろ出なさい」 母のような声に催促される。 その声にしても、父でないとは断言できない。 …
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