皿の上に饅頭が二個のっていた。それは兄と僕、僕たち兄弟のオヤツだった。兄はまだ帰宅してなかった。家に僕ひとり。僕は、僕の分の一個を食べた。すごくおいしかった。腹が空いていたのだろう。とにかくおいしかった。だから、当然ながらもう一個の饅頭も…
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