新月の 宵闇に 火の玉の ふたつ三つ 飛び交いて 怨(うら)みはらさで おくべきか いや おくまいぞ おくまいぞ 嗚呼(ああ) されど 成就のあてなく 声もなく 芸もなきに さまよいて 末代(まつだい)までも 成仏できぬは 飛んで 火の玉あわれなり 元「koebu」yaya…
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