私はしおり。 名前じゃない。 本の隙間に挟む あれ。 どこまで読んだか 目印にするだけの あれ。 私に名前なんか あるはずない。 私なんか なんでもいいのだ。 なんとなれば そのへんの 輪ゴムでも なんでも かまわない。 薄っぺらで 軽くて 小さくて あって…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。